日本社会の協調性を大企業・中小・ベンチャーを経験した私が解説します。

「みんな仲良く」思想が辛い。日本の弱みでも強みでもある概念です。本記事では帰国子女であるわたしが、日本の「みんな仲良く」「協調性」について思うことを書きます。

  • 生きづらいなと感じている方
  • 会社がしんどいなと感じている方
  • 日本の教育に疑問を感じている方

「みんな仲良し」ってそんな大事?

日本と海外の違い

日本だと幼稚園の頃から「みんなと仲良くしなさい」と教えられて大人になってきたのではないでしょうか?

私は生まれてから小学校2年生までヨーロッパで過ごしました。友達と遊ぶとき、また友達の親がよく言っていたのは

  • 2人で遊ぼう
  • 誕生日会以外、複数人で遊ぶのは参加しない
  • あの子とは合わないから遊ばない
海外らしい、協調性を重んじず、個性を重んじる価値観を感じながら成長しました。この価値観が絶対良いとは思いませんが、日本はあまりにも協調性を重んじすぎではないでしょうか?そしてそれで苦しむ人がたくさんいるのではないでしょうか?

「みんな仲良し」のメリット

もちろん「みんな仲良し」・「協調性」にはメリットもあります。

  1. チームワークに優れている
  2. 日本あるあるですね。
    スポーツも仕事もチームワークは世界一。

  3. なにも考えなくても生きられる
  4. 周りに合わせておれば、なにも考えなくても生きられます。

  5. 直接的な衝突を避けられる

デメリット

  1. 顔色を伺ってばかり
  2. 馴れ合いとなり、実力が突出しない

社会で感じる「みんな仲良し」の圧力

私は3社経験(一部上場・中小企業・ベンチャー企業)を経験していますが、3社とも異なったタイプの「みんな仲良し」思想があります。

一部上場企業「みんな仲良し」

日本固有の一部上場だと業務外の人付き合いが仕事に繋がるという謎の風習が残ってます。

  • 飲み会に参加しなかったら出世できない
  • 会社行事に参加しなかったら出世できない
  • 上司に逆らったら出世できない

仲良くしないと出世できない仕組みがたくさん用意されています。気持ち悪い。

中小企業「みんな仲良し」

中小企業は日本固有の一部上場企業+ベンチャー企業という感じです。私が在籍した中小企業は、この三つの中では一番仲良しを強いられませんでした。ただ、規模が小さいので必然的にみんなと仲良くしなければならない、古い会社だと業務外の付き合いが業績に繋がるとまだ信じているなどあるかと思います。

ベンチャー企業「みんな仲良し」

ベンチャー企業というのは経営層から一般社員までが同世代で、歴史もなく、みんなの力を合わせて頑張らないといけないという現実があるので、「みんなで仲良く」思想になってしまうのは仕方ないことかと思います。
日本固有の一部上場企業と違って、実力やスキルは認めてもらえますが、大学生サークルのようなノリがあったりします。

  • 土日もみんなで遊んでチームワークをあげる
  • 仲の良さ(チームワーク)が業績に繋がるという思想
  • 飲み会・ランチを補助してみんなで仲良くさせる作戦

出世にかかわるようなものはないものの、半強制的な社員旅行飲み会ランチ会で仲良し度を上げていこうというのがベンチャーの「みんな仲良し」です。

最近よく聞く真の多様性とは?

私はインスタグラムでヨーロッパにいた頃の友達とつながっていますが、日本の社会人のように会社の飲み会や会社のつながりの投稿をしているところをみたことがありません。いつも同じ仲良しメンバー、または家族の投稿が多いです。

どちらが良い、悪いはありませんが、少なくとも今の日本の「みんな仲良し」に違和感を感じて生きづらい方もいらっしゃるかと思います。

これを読んでいる方はおそらく、生きづらく感じている部類の方かと思います。励みになれば幸いです。

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