就職・転職面接の逆質問が思いつかないという方に、必ず聞いてほしい「質問」があります。私もその悩みはありましたが、2度の転職を経験して、逆質問で必ず聞かないといけない質問にたどり着きました。本記事では、「自分に合う会社を見つけるための質問」をご紹介します。
- 就職・転職活動中の方
- 逆質問が思いつかない方
自分に合う会社を見極めるための質問
自分に合う会社を見極めるための質問はズバリ・・・
生い立ちを聞く理由
生い立ちを聞くことが「自分に合う会社を見極める」事とどう繋がるのか、わからないかもしれません。例えばあなたとあなたが受ける会社の面接官が以下の状況だったとします。
・小学生の頃から海外に興味があった
・中学生の時に、アフリカの実情を知る
・高校生の時に、ボランティアに興味を持つ
・大学では国際協力に興味を持つ
・就職は国際貢献にも繋がる企業に入りたい
上記があなたと状況、下記が面接官や役員の生い立ちだとします。
・小学生の時はずっと遊んでいた
・中学生の時は、部活に打ち込んでいた
・高校生の時は遊んでいた
・大学生の時はサークルに励んでいた
・就職はとりあえず稼げる会社を選んだ
既にミスマッチが起きていませんか?あなたが志望している業種であっても中で働く人は、全然違うモチベーションで働いている場合があります。
また勘違いしてはいけないのが、こういう方👇
大事なのは、その人の生き様が、志望理由につながっているかどうかという事。
面接官の生い立ちが志望理由に繋がっているか
面接官がその会社を選んだ理由なんて、綺麗事で言えるのです。面接官がその会社を志望した理由が綺麗事では無いということを証明してもらうために生い立ちを語ってもらう必要があるのです。
例えば、面接官・役員が今の企業を選んだ理由が「世界の様々な方に貢献できそうだったから」という理由だったとしましょう。この回答だけだったら素晴らしいかもしれません。ただ、生い立ちを質問して答えが下記だと、全然説得力がないですよね?
・小学生の時はずっと遊んでいた
・中学生の時は、部活に打ち込んでいた
・高校生の時は遊んでいた
・大学生の時はサークルに励んでいた
・就職はとりあえず稼げる会社を選んだ
面接官・役員の志望理由と生い立ちに一貫性があれば、それは本物です。
ただ、生い立ちを質問していくのも難しいかもしれません。そこで生い立ちを掘り下げて聞くためのテクニックを紹介します。
質問するためのテクニック
1.会社に入社した理由を聞く
まずはこの会社に入社した理由を聞きます。
- その企業に入社した理由を聞く
- その志望理由に至った理由が人生にあったのか聞く
多分、めっちゃ綺麗な志望理由を語ってくれます。
大学生活の何かの活動で、そういった理由になったのかなど、志望理由の元となった人生経験を聞き出す
2.小学生〜大学生の生い立ちを質問する
面接官がその企業を選んだ理由と、その志望理由になった人生経験を聞き出せたら、面接官の小学生〜大学生の人生について深掘りしましょう。
- 大学生活はどんなことをしていたのか?
- その大学を選んだ理由は何なのか?
- 高校時代は何をしていたか?
- その高校を選んだきっかけ
- 中学時代は何をしていたか?
- 小学時代は何をしていたか?
面接官の人生観に共感できるかどうかが重要
質問をして、人生に一貫性がなくても、あなたが面接官の生き方に共感できれば、あなたに合った会社です。逆に生い立ちに一貫性があるけど共感できない場合は、あなたに合わない会社です。
私の体験談
私の経験を例に出します。
・小中高は地元で育ち、大学進学の予定はなかった
・田舎の世間の狭さを知り、浪人して東京の大学へ
・大学時代は勉強せず、パチンコに明け暮れる
・卒業後もパチンコとバイトをしていたが、働いてお金を生み出している人たちを見て自分も社会にお金を還元したくなって今
確かに、どん底生活から社会で働く人たちに憧れを持ち、社長になったという生い立ちは非常に素晴らしいです。「学歴のせいで僕はもう上には上がれない・・・」などと悩んでいる方には響くかもしれません。
私は、小学校の頃から世界の貧困や戦争問題に興味があり、中高の研究や、大学の専攻も国際関係です。ずっと一貫した軸を持って生きてきた自分には、「とりあえず、大学行ってみた。」「お金を稼ぎたかった」という軸は全然響きませんでした。
あなたに合う会社が見つかりますように
生い立ちに共感できるかどうかは非常に重要です。ちなみに私は生い立ちに共感できなかった社長の会社に入社しましたが、やはり合いませんでした・・・・
面接の時の逆質問が思いつかない・・・という方へ、
が、いかに重要かわかっていただけましたか。自分に合う会社を見つけるために上記質問は必ず行ってください!
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